さいたま市大宮区の「堀の内整形外科内科クリニック」です。
8月に入り、いよいよお盆の帰省シーズンが本格化します。
普段とは違う高速道路の長距離運転や、見知らぬ土地での慣れない運転、そして何より避けられないのが「大渋滞」です。
当院でも、この時期は毎年、渋滞中の追突事故に関するご相談や治療の依頼が急増します。
今回は、お盆休みの時期に多発する「渋滞関連の交通事故」に焦点を当て、その危険性と万が一の際の正しい対応について、整形外科医の視点から詳しく解説します。
1. なぜ「お盆の渋滞」は事故を引き起こすのか
お盆の時期の道路状況は、普段の通勤や近距離の移動とは全く異なります。
ドライバーの身体とメンタルには、想像以上の負荷がかかっています。
① 「漫然運転」と集中力の限界
数時間にも及ぶノロノロ運転や、完全に車が止まってしまうほどの渋滞が続くと、ドライバーの脳は単調な視覚情報の連続によって「漫然運転(ぼんやり運転)」の状態に陥ります。
前方車両のわずかな減速に気づくのが遅れ、ブレーキを踏むのがワンテンポ遅れてしまう。これが、お盆の時期に追突事故が激発する最大のメカニズムです。
② 長距離移動による肉体的疲労
エアコンが効いている車内とはいえ、何時間も同じ姿勢でハンドルを握り続けることは、首、肩、腰の筋肉を硬直させます。
身体がこわばった状態では、急な危険を察知したときに咄嗟の回避行動が取れません。
③ 焦りやイライラが生む判断ミス
「予定通りに進まない」「子供がぐずる」「暑さで体力が削られる」
こうした精神的なストレスや焦りが、車間距離を詰めてしまったり、無理な割り込みを許容してしまったりといった、危険な運転行動を誘発します。
2. 渋滞中の追突事故から身を守るための具体策
予測不能な渋滞の中でも、ドライバー自身の意識で事故のリスクや衝撃を最小限に抑えることは可能です。
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ハザードランプの早期点灯: 渋滞の最後尾に並ぶ際、後続車に対して「ここが最後尾です」と知らせるためにハザードランプを数回点滅させましょう。追突を防ぐための非常に有効なマナーであり防衛策です。
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こまめな休憩と「車内ストレッチ」: サービスエリアやパーキングエリアだけでなく、渋滞で動かない時間を利用して、座ったまま足首を回したり、肩甲骨を大きく動かしたりしてください。血流を促すことで、脳の覚醒レベルを保つことができます。
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「かもしれない」予測の徹底: 「前の車が急ブレーキを踏むかもしれない」「脇から車が無理やり入ってくるかもしれない」という意識を常に持つことで、万が一のときのブレーキ反応速度が大きく変わります。
3. 事故に遭ってしまったら……その日のうちに医療機関へ
もし、お盆の帰省中や行楽地からの帰りに追突事故に遭ってしまったら、まずは安全な場所へ移動し、警察へ連絡してください。
そして最も重要なのは「できる限り早い段階で整形外科を受診すること」です。
アドレナリンに騙されてはいけない
事故直後は、強い緊張状態やアドレナリンの分泌によって「痛みがない」「大したことない」と感じてしまう方が少なくありません
しかし、翌日や数日経ってから、首の激しい痛み(むちうち)、頭痛、手の痺れ、背中の重だるさが現れるケースがほとんどです。
事故の衝撃は、想像以上に深層の筋肉や靭帯、頸椎を痛めつけています。
「休み中だから」「まだ動けるから」と放置せず、違和感を持った時点で専門医の診察を受けてください。
早期の治療開始こそが、後遺症を残さないための絶対条件です。
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当院では、待ち時間を減らし、急な怪我や交通事故の際にもスムーズに診療を受けていただけるよう「デジスマ」予約システムを導入しております。
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対象: 「当院を初めて受診される完全新規の方」が対象です。※再診の患者様は予約なしで直接ご来院ください。
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予約なしでも診察可能: 予約枠が埋まっている場合や急を要する場合も、直接ご来院いただければ診察いたします。
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