さいたま市大宮区の「堀の内整形外科内科クリニック」です。
交通事故に遭ってから約2週間が経過した頃、警察での事情聴取や保険会社との初期連絡が終わり、少しホッとされている頃かもしれません。
しかし、医学的に見ると、この「事故後2週間」という時期は、怪我の状態を左右する非常に重要なターニングポイントです。
「最初は首が少し重いだけだったのに、最近、腕までしびれてきた」
「夕方になると頭痛がひどくなる」
といった症状に心当たりはありませんか?
今回は、事故後の身体の変化と、窓口での返金手続きについて詳しくお伝えします。
1. なぜ「2週間後」に症状が悪化するのか?
交通事故の衝撃は、私たちが想像する以上に身体に大きなダメージを与えています。
特に「むちうち(頸椎捻挫)」の場合、事故直後よりも2週間ほど経過した時期に炎症がピークに達したり、筋肉の緊張が周辺の神経を圧迫し始めたりすることが多々あります。
この時期に「そのうち治るだろう」とリハビリを中断してしまうと、筋肉が硬いまま固まってしまい、数ヶ月から数年後に再発する「後遺症」となるリスクが跳ね上がります。
整形外科での継続的な診察と、理学療法士による専門的なリハビリを行うことが、将来の健康を守る唯一の方法です。
2. 【再確認】お支払いルールと預かり金の返金時期
交通事故で受診されている患者様へ、事務手続きについて再度大切なお知らせです。
当院では窓口でのトラブル防止のため、以下のフローを徹底しております。
預かり金1万円の返金プロセス
交通事故の治療費を保険会社が負担するためには、保険会社側で「この患者様の治療費を私たちが支払います」という法的な取り付けが必要です。
受診時: 保険会社から連絡があっても、一旦「預かり金1万円」をお預かりします。
書類作成: 患者様ご自身が、保険会社から送られてくる「同意書」にサインして返送していただきます。
同意書の到着: 保険会社から当院へ、その「同意書」が届いた(取り付け完了)時点で、事務手続きが正式に認められます。
返金: 当院に同意書が届きましたら、窓口にてお預かりしていた1万円を全額お返しいたします
「いつになったら返ってくるの?」というご質問をいただくことがありますが、返金のタイミングは「同意書が当院に届いた時」と覚えておいてください。
返金には、お渡しした領収書が必要となりますので、大切に保管をお願いいたします。
3. 一人ひとりに寄り添った継続治療を
事故の被害に遭われた方は、心身ともに深い傷を負っています。
私たちは医療のプロとして、痛みを取り除くことはもちろん、複雑な手続きによる心理的負担も少しでも軽減したいと考えています。
「保険会社とのやり取りで困っている」「痛みが引かなくて不安だ」という方は、一人で抱え込まずにいつでも当院のスタッフへお声がけください。完治の日まで、しっかりと伴走させていただきます。

