さいたま市大宮区の「堀の内整形外科内科クリニック」です。
5月も後半。爽やかな風が吹く日もあれば、湿気を感じる日も増えてきました。
まもなく梅雨の季節がやってきます。
実は、この「梅雨入り前」こそ、整形外科的なメンテナンスが最も重要な時期であることをご存知でしょうか。
「雨が降る前は古傷が痛む」「天気が悪いと膝や肩が重だるくなる」という経験をお持ちの方は多いはずです。
これには気圧の変化が大きく関わっています。今回は、梅雨を快適に過ごすための「可動域(ROM)訓練」の重要性について詳しく解説します。
1. なぜ気圧が変わると関節が痛むのか?
私たちの身体には、関節をスムーズに動かすための「関節液」が入った袋(関節包)があります。
気圧が下がると、この袋の内部の圧力が相対的に高まり、関節が内側からパンパンに膨らんだような状態になります。
これが周囲の神経を刺激し、痛みや重だるさを引き起こすのです。
特に、過去に骨折や手術をされた方、あるいは現在リハビリ中の方は、組織の柔軟性が低下しているため、この圧力の変化に敏感に反応してしまいます。
2. 理学療法士が指導する「可動域(ROM)訓練」とは
梅雨の痛みへの最大の対策は、今のうちに「関節が動く範囲(Range of Motion)」を広げ、周囲の筋肉を柔らかく保っておくことです。
特に以下の症状がある方は、当院の理学療法士(PT)による専門的な訓練が効果的です。
-
人工肩関節の術後リハビリ: 術後の回復期にある方は、癒着を防ぎ、日常生活で必要な動き(髪を洗う、服を着るなど)を取り戻すための繊細な角度調整が必要です。
-
四十肩・五十肩: 「痛いから動かさない」を続けると、関節が凍結したように固まってしまいます。専門的な徒手療法で、安全に可動域を広げていきます。
-
膝・股関節の慢性痛: 筋肉の強張りを取り、関節の滑りを良くすることで、気圧の変化に強い身体を作ります。
3. 「セルフストレッチ」と「専門リハビリ」の相乗効果
リハビリは、週に数回クリニックで行うものだけではありません。
当院の理学療法士は、ご自宅でテレビを見ながらでもできるような「オーダーメイドのセルフストレッチ」を伝授します。
プロの手による「可動域の拡大」と、日々の「柔軟性の維持」。
この両輪が揃うことで、梅雨のジメジメした季節でも、痛みに振り回されない健康的な生活が送れるようになります。
4. まとめ:梅雨を「痛くない」季節にするために
6月の本格的な雨のシーズンが来てから慌てるのではなく、5月の今のうちに身体のメンテナンスを始めましょう。
さいたま市大宮区の「堀の内整形外科内科クリニック」では、
経験豊富な理学療法士チームが、皆様の関節一つひとつの動きを丁寧に評価し、
最適なリハビリテーションプログラムを提供しています。
梅雨入り前に、一度当院で「お身体の総点検」をしてみませんか?

