さいたま市大宮区の「堀の内整形外科内科クリニック」です。
予測不能な出来事の一つに交通事故があります。
もし、ご自身やご家族が交通事故に遭われた場合、精神的なショックに加え、身体へのダメージ、そして複雑な手続きへの不安が押し寄せます。
当院は整形外科として、交通事故による外傷、特にむちうち症(頸椎捻挫)や腰椎捻挫などの治療に力を入れています。
また、治療だけでなく、交通事故後の保険や書類に関する手続きについても、患者さまが安心して治療に専念できるようサポートいたします。
本ブログでは、交通事故に遭った直後の行動から、当院での治療、そして保険適用の流れについて、詳しくご案内します。
交通事故による怪我で不安を感じている方は、ぜひご一読ください。
1. 交通事故発生直後:最優先すべきこと
交通事故は予期せず発生するため、多くの人が動揺してしまいます。
しかし、怪我の治療を円滑に進めるためにも、以下の初期対応が非常に重要です。
🚨 警察への連絡と医療機関の受診
1.警察への連絡(最優先): 人身事故か物損事故かにかかわらず、必ず警察に連絡し、事故状況を記録してもらってください。警察による「交通事故証明書」は、後の保険請求手続きに必須となります。
2.医療機関の受診: 交通事故による怪我は、事故直後には症状が出にくいことがあります。
特にむちうち症は、翌日以降に痛みやだるさが出現することが非常に多いです。
自覚症状がなくても、その日のうちに、または遅くとも翌日には医療機関(整形外科)を受診し、人身事故の場合は診断書を作成してもらってください。
3.診断書の提出: 医療機関で作成された診断書を警察に提出することで、正式に人身事故として扱われ、自賠責保険による治療費の支払いが可能になります。
※治療費や慰謝料に関しましては、人身事故でも物件事故でも同じように保証を受けられるケースがほとんどです。
📝 相手方の情報確認
交通事故の相手方(加害者)の以下の情報を控えてください。
- 氏名、連絡先
- 車のナンバー
- 加入している自賠責保険および任意保険会社の名称と連絡先
交通事故の治療費は、通常、相手方の加入する保険会社を通じて支払われます。
保険会社への連絡は、事故後にすぐに行ってください。
①警察に連絡
②保険会社に連絡
③堀の内整形外科内科クリニックに連絡
の順で連絡を行っていただくとスムーズです。
2. 交通事故で最も多い外傷とその症状
交通事故で最も多く見られる外傷は、骨折を伴わない軟部組織(筋肉、靭帯など)の損傷です。
特に追突事故で発生しやすいむちうち症は、軽視せずに適切な治療が必要です。
🤕 むちうち症(頸椎捻挫)
交通事故による「むちうち症」は、正式には頸椎捻挫(けいついねんざ)、または外傷性頸部症候群と呼ばれます。
▶ 原因とメカニズム
追突などの強い衝撃を受けた際、頭部がムチを振るように前後に大きく揺さぶられ、首の骨(頸椎)やその周囲の靭帯、筋肉、神経、椎間板などが損傷を受けることで発生します。
▶ 主な症状
症状は多岐にわたり、事故直後よりも数時間後や翌日以降に現れることが多いのが特徴です。
- 首の痛み、可動域制限: 首の動きが制限され、特定の方向に動かすと痛む。
- 頭痛、めまい、吐き気: 特に後頭部から首筋にかけての緊張によるもの。
- 上肢の症状(手のしびれ、だるさ): 首の神経根が圧迫されたり刺激されたりすることで、肩や腕、指先にまで痛みやしびれが広がる。
- 自律神経系の症状: 耳鳴り、倦怠感、集中力低下など。
🤕 腰椎捻挫・背部痛
交通事故の衝撃は、腰にも大きな負担をかけます。
- 腰椎捻挫: 腰部の筋肉や靭帯が損傷を受け、腰の痛みや動かしにくさが生じます。
- 背部痛: シートベルトによる圧迫や衝撃から、胸部の背筋にも痛みが現れることがあります。
交通事故によるこれらの症状は、放置すると慢性的な痛みや後遺症に繋がりかねません。早期に専門的な治療を開始することが重要です。
3. 堀の内整形外科内科クリニックでの交通事故治療
当院では、交通事故による怪我に対し、患者さまの症状とライフスタイルに合わせたオーダーメイドの治療計画をご提案します。
📋 正確な診断と治療計画
1.診察と画像診断: まずは医師による丁寧な問診と触診を行い、痛みの原因を特定します。骨折の有無や頸椎の状態を確認するために、レントゲン撮影を迅速に行います。2.専門的な治療: 交通事故外傷の治療は、初期の急性期治療と、その後のリハビリテーションが重要です。
- 急性期の治療: 炎症と痛みを抑えることが中心です。消炎鎮痛剤の投薬、湿布などの外用薬、状態によっては神経の興奮を鎮めるための薬物療法を行います。安静を保つために、必要に応じて頸椎カラーやコルセットによる固定を行うこともあります。
- リハビリテーション: 痛みが落ち着き、炎症が治まったら、機能回復を目指したリハビリテーション(理学療法)を開始します。
- 温熱療法、電気療法: 血流を改善し、硬くなった筋肉を緩めることで、痛みの軽減を図ります。
- 理学療法士や柔道整復師による徒手療法: 専門の理学療法士が、硬くなった関節や筋肉を丁寧に動かし、可動域の改善と筋力の回復を促します。特に交通事故によるむちうち症は、頸椎の正しいアライメント(位置関係)を取り戻すことが重要です。
🤝 他科連携とスムーズな転院受け入れ
もし、当初受診された病院(特に総合病院など)がリハビリに特化していない場合、当院への転院も可能です。
交通事故の治療は長期にわたることが多いため、通院の利便性や治療内容の質が非常に重要になります。
交通事故による治療で転院を希望される場合は、保険会社への連絡や必要な書類の手配について、当院がサポートいたしますのでご安心ください。
4. 交通事故治療と自賠責保険の仕組み
交通事故の治療で最も不安になるのが、費用の問題かもしれません。
💰 自賠責保険による治療費の支払い
交通事故の被害者(怪我をされた方)の場合、原則として自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)によって治療費が支払われます。
- 窓口負担は基本的にゼロ: 保険会社が当院に直接治療費を支払うため、患者さまの窓口での自己負担は基本的にありません。
- 手続きの流れ:
- 患者さまから相手方の保険会社に、当院での治療を希望する旨を伝えていただきます。
- 保険会社から当院に連絡が入り、「治療費一括払い」の確認が取れれば、治療開始となります。
⚖️ 治療期間と「症状固定」
交通事故による治療は、症状が改善し、回復に向かうことが前提です。症状がそれ以上改善しない状態を「症状固定」と呼びます。
- 医師の判断: 症状固定の判断は、医師が医学的な知見に基づいて行います。この判断をもって、自賠責保険による治療はいったん終了となります。
- 後遺症の申請: 症状固定の時点で何らかの症状が残存している場合、後遺障害診断書を作成し、後遺症の認定申請を行うことになります。当院では、この難しい手続きについても、患者さまの症状を正確に反映した書類作成でサポートいたします。
※通院日数が少ない場合は痛みの推移などの情報が少ないため、申請書類の作成が出来ない可能性があります。
🕰️ 長引く交通事故治療への対応
交通事故の怪我は、適切な治療を継続することが最も大切です。
当院は、患者さまが安心して治療に専念できるよう、きめ細やかなサポート体制を整えています。
交通事故の専門的な治療は、ぜひ堀の内整形外科内科クリニックにお任せください。
